WR250R ウルトラライト・クラッチ

WR250R は巷で噂の通り、やっぱりクラッチが重かったです。長時間のライディングでは疲れ度合いは相当なもの。そこで、ウルトラライト・クラッチなるものにレバーを変更してみました。

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これがそのウルライト・クラッチ。タイコ受けが3段階あって一番内側にセットすれば軽くなります。

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まずはワイヤーインジェクターでフッソ105をクラッチケーブルに注入。556

だと洗浄効果はありますが、揮発してしまうらしいです。

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悩んだのがクラッチスイッチケーブルの処理。(下に垂れ下がっているのがそのケーブル)

今時のバイクには「大きなお世話」のパーツがてんこ盛りなんですね。外してしまうとニュトラルの時にしかセルが回らない。コネクタにショートさせるケーブルを挿してみて、これでOKかと思ったのですが絶縁処理のビニテが狭くて巻けない・・・結局ケーブルを挿したままタイラップで束ねて埋め込むのみにしました。よってシフトが入った状態でもセルは回ります。これでもOK!だってMTのクルマは踏切などでエンストしたら「シフトをローに入れてセルを回せ!」って教わったよね???

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位置調整してノーマルのゴムカバーをつけて完了。エンジン側のプッシュレバーも調べてみたけど、WRはシャフトと一緒になってるみたいで、調査困難だったので今回はレバーのみで対策。うん!少しは軽くなったぞ!!