WR250 吸気系モディファイ その壱
慣らしの500km走行を終えて最初のオイル交換も年末に行いました。明けて2018年が始動します。 ここからの1000kmまではちょっと強めに調教しますよん。
しばらくノーマルで乗ろうかと思っていたのですが、やっぱりカスタムしたくなっちゃいまして・・・WR250R/Xでは定番の吸気系に手をつけました。この車両では高回転時のエアクリ入り口を塞ぐ機構があるんですね。吸気音を抑制するためらしいのですが、こんな大きなお世話なものは無くても良いので取っ払っちゃいましょう!
写真の3つのパーツがそれです。
WRの先輩方のブログを参考にしました。まぁ、ものの15分ほどで取り外せます。
取り外したところ。左のパーツはエーモンのリレーです。後ほどUSB電源を配線するためにソレイドを取り外した後に固定しました。ドンピシャで合います!
このスポンジがついた蓋が高回転になるとパカッと上がって穴を塞ぐのです。言ってみれば走っているランナーが速度を増したら鼻の穴を摘んじゃうようなこと。
ダイヤフラムを取り外した穴はポリプロピレンの板を切って塞いでおきました。そしてこのスポンジの蓋の横にクリップを取り付けて負圧で動かないように固定しました。
取り外したカプラーはビニールテープでしっかり絶縁します。
サージタンクを外したホースには必ず蓋をします。適当なボルトを差し込んでおきました。燃調はとりあえずイジってません。これから色々調整してみようと思っています。
WR250R ウルトラライト・クラッチ
WR250R は巷で噂の通り、やっぱりクラッチが重かったです。長時間のライディングでは疲れ度合いは相当なもの。そこで、ウルトラライト・クラッチなるものにレバーを変更してみました。
これがそのウルライト・クラッチ。タイコ受けが3段階あって一番内側にセットすれば軽くなります。
まずはワイヤーインジェクターでフッソ105をクラッチケーブルに注入。556
だと洗浄効果はありますが、揮発してしまうらしいです。
悩んだのがクラッチスイッチケーブルの処理。(下に垂れ下がっているのがそのケーブル)
今時のバイクには「大きなお世話」のパーツがてんこ盛りなんですね。外してしまうとニュトラルの時にしかセルが回らない。コネクタにショートさせるケーブルを挿してみて、これでOKかと思ったのですが絶縁処理のビニテが狭くて巻けない・・・結局ケーブルを挿したままタイラップで束ねて埋め込むのみにしました。よってシフトが入った状態でもセルは回ります。これでもOK!だってMTのクルマは踏切などでエンストしたら「シフトをローに入れてセルを回せ!」って教わったよね???
位置調整してノーマルのゴムカバーをつけて完了。エンジン側のプッシュレバーも調べてみたけど、WRはシャフトと一緒になってるみたいで、調査困難だったので今回はレバーのみで対策。うん!少しは軽くなったぞ!!
WR250R
先月11月末にYAMAHA WR250Rを購入しました。既に生産終了している車両ですが、走行距離32kmの新古車です。プレミアがついていて、新車価格よりも高かったのですが、思い切って購入を決めました。当初はKTMと迷いましたが、やはりツーリングにも使えて安心感のある国産にしました。
4年前にGSX-R1000 ('03) を売却してからというもの、自転車に没頭していたのですが、やはり心のどこかにぽっかりと穴が開いたような気がしていました。
元々オフロードからスタートしたオートバイ人生でして、XLRやKDX, CRMなどを乗り継いできた経緯があります。今年の6月に中学1年の息子用にCRF100を友人から譲ってもらい私はサポートをしていたのですが、やっぱり自分も乗りたくなっちゃったワケです。(笑)
コツコツと自分流に、長く楽しんでいこうと思っています。